文化財(ぶんかざい)
くるめがすりの家(くるめがすりのいえ)
地域(ちいき):
相双地域(そうそうちいき)市町村(しちょうそん):
新地町(しんちまち)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
くるめがすりの家は、遠藤新(えんどうあらた)が設計(せっけい)しました。昭和6年に建てられた小塩完次(おしおかんじ)の家です。
遠藤新は、世界的な建築家(けんちくか)のフランク・ロイド・ライトの弟子(でし)でした。東京の帝国(ていこく)ホテルや、目白が丘教会(めじろがおかきょうかい)などの設計を手がけた建築家です。
禁酒運動家(きんしゅうんどか)で、国際平和協会(こくさいへいわきょうかい)の活動家(かつどうか)でもあった小塩完次が、遠藤新にたのみ、「くるめがすり【福岡県久留米(くるめ)地方の織物】のような、あらえばあらうほどよくなる家を作ろう。」といって設計したのがこの家です。
資料・他(しりょう・ほか)
『くるめがすりの家パンフレット』 新地町教育委員会編集・発行『帝国ホテル・ライト館の幻影―孤高の建築家遠藤新の生涯』
遠藤陶著・廣済堂出版発行
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・新地町教育委員会 電話:0244-62-4477
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR常磐線「新地駅」より車で5分
・国道6号線福田交差点より西に1.5km
その他(そのほか)
- 観海堂跡(かんかいどうあと)
- 新地貝塚附手長明神社跡(しんちかいづかつけたりてながみょうじんしゃあと)
- 鹿狼山(かろうさん)
- くるめがすりの家(くるめがすりのいえ)
- 三貫地貝塚(さんかんじかいづか)
- 遠藤 新(えんどうあらた)
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