

文化財(ぶんかざい)
勝常寺(しょうじょうじ)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
湯川村(ゆがわむら)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
河沼郡湯川村は、会津平野(あいづへいや)のほぼ中央にあります。北東に高くそびえる磐梯山(ばんだいさん)をのぞみ、湯川の清流(せいりゅう)にめぐまれた美しい田園(でんえん)が広がる村です。
「米と文化の里」湯川村には、平安時代に、徳一上人(とくいつしょうにん)によって開かれたといわれている勝常寺(しょうじょうじ)があります。勝常寺が建てられた時から、十二躯(く)の仏像(ぶつぞう)がのこされており、当時の仏像がこれほどまとまってのこされている例(れい)は、全国の中でもひじょうに貴重(きちょう)なものです。
平成8年6月に勝常寺薬師堂(しょうじょうじやくしどう)の本尊(ほんぞん)である薬師如来(やくしにょらい)と、その両わきにひかえる日光(にっこう)・月光両菩薩(がっこうりょうぼさつ)が、仏像としては東北で初めて国宝(こくほう)に指定されました。
また、4月28日には、会津大念仏摂取講(あいづだいねんぶつせっしゅこう)のひとつである勝常念仏踊り(しょうじょうねんぶつおどり)が奉納(ほうのう)されます。
資料・他(しりょう・ほか)
『湯川村史』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・湯川村教育委員会 社会教育課社会教育係 電話:0241-27-4107
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR「会津若松駅」より車で約30分
その他(そのほか)
- 国宝(平成8年6月指定) 【薬師如来坐像・日光菩薩立像・月光菩薩立像】